漢検準2級
薦
セン
すすめる
金文
①+
会意。説文解字によると、昔、神人が黄帝に
という獣を贈った。黄帝が「何を食べるのか」と聞くと、「薦」と答えたという。
字統によると
は羊に似た神聖な獣で、神判のときに用いる。しかし金文の用例によると薦は神に薦める神饌を盛る器の意で、「すすめる」の意を持っているという。
は康煕字典に載る漢字。广部10画、音チ。「
法
」の小篆の部品でもある。
・艸部13画。
使われる熟語の例:推薦 自薦